【雑記】PS5コントローラ―のドリフトを修理してみたお話し

実は少し前からPS5コントローラ―(2個目)がドリフトしており、ゲーム中も結構なストレスになっていました。
ゴーストオブヨウテイはスティック感度のせいなのか、他のゲームよりもドリフトの影響が強いようで、草むらに潜みたいのに篤が勝手に飛び出したりと、なかなかヤンチャな状態でした。
流石にこの状態でクリアまでプレイするのは厳しいと思い買い替えを検討したものの、今やPS5のコントローラ―は1万近くするので結構な出費になります。なんで数年間でコントローラ―を3つも買わないかんねんと思い、ドリフトの修理方法をググってみました。

実は1個目のコントローラ―がドリフトした際にも軽く調べはしましたが、ハンダゴテが必要っぽいとかで何となく難しそうだなと思い、結局新しいのを買ったのですが、どうも分解する為のドライバーと接点復活材というスプレーのような物があれば、ある程度の範囲までは修理できる雰囲気…。
という事で、1万円分が浮くならダメ元で修理してみようと思い至ったというワケです。

コーナン等のホームセンターで、
400円前後くらいで売ってます

結果から言うと思っていたよりも簡単(大体1~2時間程度の作業)に修理する事ができました。
自分は不器用な方ですが、その自分でも割と簡単に感じたので、ちょっと面倒臭いな~と思っているのであれば一度挑戦してみる事をお勧めします

ちなみに参考にしたものは↓の、”ぴたぴて”さんという方があげていたYoutubeの動画です。ありがとうございました。

という事で、基本的にはコチラの動画を見ながらやっていただければ解決するとは思いますが、自分も分解した際に写真を何枚か撮っていたので、せっかくなのであげておきますw

まずは黒いカバー部分とL1/R1ボタンの取り外し。どちらも比較的簡単に取り外す事が可能です。(ただ個体によっては黒いカバー部分は若干取り外し難いものもあるそうな)

続いて裏側のカバー部分。これは4か所あるネジを外すだけなので特に難しい部分はありません。強いて言えば外すときにちょっと力を籠めるので、割れたりしないかなと心配になる程度ですが、思っていたより頑丈なので心配しなくてもOK。中央にある灰色の箱はバッテリーです。

バッテリーと、それを載せていた黒いカバーを外した状態。ここから基盤を裏返す為に繋がっているコードを外していきます。基本的には引き抜くだけですが、一部引っ張り辛いものもあるので、ペンチ等があると作業的には楽かもしれません。(自分は普通に手で引き抜けました)

コードを引き抜き基盤を裏返すと、ようやくスティック部分に到達できます。スティックは簡単に抜けるので、あとは接点復活材をほんの少し塗布すれば概ね修復完了です。

ちなみに、しっかりするなら掃除まで行うとの事なので、上記画像のようにカバーを開き綿棒で汚れを拭うと良いそうですが、ここに付いていた白いパーツ(画像には映ってませんが…)を戻す際の作業が個人的には一番難しかったです。パーツを戻す際に、穴に小さい出っ張りをはめ込む必要があるのですが、それが手だと周囲のパーツが指に干渉して上手くはめ込み辛く苦労しました。この辺りはピンセットがあると楽そうです。あとは、開いたパーツを閉じる作業も意外とパチっと嵌ってくれず、この辺りも割と大変でした。
なので、念には念を入れたい方は掃除までしても良いかと思いますが、基本的には接点復活材を塗布すれば概ね修復できるそうなので、再度分解するのがどうしても面倒という事も無ければ、この時点で一旦パーツを組みなおして、修復できたかを確認しても良いかも知れません

という事で全てのパーツを戻し終えました。修復状況ですが、まだ稀にドリフトは発生するものの修復前よりは大幅に改善され、自分のストレスも軽減されたので良かったです。パーツの分解程度なら比較的簡単という事は分かったので、今後の症状を見つつ改めて修復するか状況を見ていきたいと思います。

1~2時間程度の作業で1万円分が浮くと思えば安い物ではないかと思うので、ドリフトにお悩みの方は是非挑戦してみてはいかがでしょうか。

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